2023/5/31

福祉のプロに聞いてみた! 「障害者の法定雇用率引き上げられてきていて何か変わったように感じる?」

現場の目線から感じることを、もっと聞きたい!
新しい「福祉×学び×働き方」の提供を挑戦をしているTECTECだからこそ、
皆さんにお届けできることがあるはず!✨

そんな思いから、TECTECの現場責任者であり、
「社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士」の資格を持つ
村越さんに質問してみました。
今回のテーマは「障害者の法定雇用率」です!🌱

法定雇用率とは、企業や国・地方公共団体が達成を義務付けられている
障害者雇用率のことです。
(現在、就労継続支援A型の雇用率制度上は一般企業と同列に扱われています)

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法律が変わることで、シンプルに「雇わないといけない」という
プレッシャーはかかると思います。

数字は上がるので、その分ハッピーになる人が増えたら良い話です。

ただこれに関しては、昨今のSDGS(持続可能な開発目標)も含め
義務感でやる会社や個人が増えてしまうと、恐らく現場では「理解のない対応」などが増えてしまい、結果的に離職されてしまう方が増え、
結果ハッピーな人とアンハッピーな人どちらが増えるのか?疑問はあります。

私の聞いた話の中には、障害者雇用をすることで会社全体に「個々への配慮の大切さ」が浸透したなどプラスに働くケースは大いにあります。

1人の人への配慮が、多くの人の配慮や効率化に繋がる。そんな事例も聞きます。

我が社では「障害者」という言葉をこの国から無くすをビジョンとしています。
目の前の大切な人を「障害者」「健常者」という人はいません。
障害という前に誰にでも得意不得意があります。
それにどう配慮があれば、課題クリアできるのか。
それを考えるだけのシンプルなことだと私は思っています。

私としては、その当たり前なことを積み上げて、その会社が大きくなれば、
それが1番説得力があるように思います。
いわゆる障害者雇用率も高く、成長し続ける会社として積み上げていくことで、
社会に対してメッセージを発信していけたらと思います。

まとめると、障害者の法定雇用率の引き上げにより、
障害のある方の就職先は増えると思います。
ただ、それが義務感やただの数字だけの取り組みになると
ハッピーな人が増えない可能性もあります。

障害のある方を雇用するということを「会社全体が一人ひとりに配慮できる会社にして、生産性を高めること」と同義になっていくと、本当の意味での有意義な障害者雇用の現場が増えていくと思っています。その事例の一つに我がシーアイ・パートナーズもなっていきます。

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TECTECでは、2023年1月から就労継続支援A型が開設しました!
現在の業務内容は、
「SNSの運用代行」「ライティング」「チラシ作成」
「LP(ランディングページ)作成」「動画編集」などなど…!
クリエイティブなお仕事が多数ですが、今後もどんどん拡大予定です!

近々、就労継続支援B型も開設予定です…!✨
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